
先日、定期的に行われている建材屋さん主催の住建会のセミナーに参加してきました(^^)
講師
国土技術政策総合研究所 中川隆文主任研究官
㈱オプコード研究所 所長 野辺 公一 先生
特に興味深かったのは、中川氏のお話し。
「動画でわかる木造住宅の耐震性能強化法」~wallstatによる耐震性能の見える化~
wallstatというフリーソフトを使用し、住宅情報を入力し、画面上で実際に揺らしどれくらいの地震でどの部分が壊れるかというのがわかります。
講習の中では、
〇熊本地震と同じ震度で揺らしたシミュレーション映像
〇間取り、形状は同じで壁量だけ変えた16種類の住宅を画面上で揺らしどの壁の強さだと壊れるか、壊れないかの比較を目で見ることが出来ました。
又、このシミュレーションの精度に驚愕。
Eディフェンスで行われた振動台実験の映像とシミュレーション映像を同時に流し、ほぼ同じ時間、同じ部位が壊れたことにすごく驚きました。
マニュアルをダウンロードし、見てみました。
一筋縄ではいかないようですが、簡単な小さな四角い家から始め少しずつ取り組んでみたいと思います(^^)
家がどのように壊れるかということを知ることも大事。
今後の家造りに生かせていけたらよいなと思います。
12月某日、社用車買い替えにより相棒のシエンタとお別れをしました。
新車で買ったシエンタは仙台で数年使用。
北上に来てからは、自分の2代目社用車となりました。(1代目は、黄色いキューブでした(^^))
9万キロ弱で受け取った走行距離もそこから7年、24万キロほど走り総走行距離は33万キロオーバー(^^;)
代表白鳥のプリウスほどではありませんが、頑張ってくれました(^^)
おつかれさまシエンタ。
トラブルらしいトラブルもなく、なんとかここまで走れました。トヨタ車すごいっ!
ありがとうシエンタ。
新しい社用車は...
シエンタ。
ようこそ。
新築住宅で、こんなに立派な書院のある和室を滅多に見ません><
大船渡で、超断熱性能+伝統の家づくり
完成写真をご紹介します。
書院の内障子に思わず溜息の出る和室から^^
全ての箇所において職人技に感嘆しきりです。
最近は展示会ばかり行っている気がします・・・
実は写真展とか初めてなのですが、私のような素人でも知っている超有名人の展示会
CMでもよく見るし、盛岡だし、行ってみようじゃないの!
初めての写真展でしたが、なんとういうか、写真のパワーみたいなものを感じました。
写真によっては立体的に見えるぐらい迫力のある写真もあり、圧倒されました!
いや~すごかった!
まったく写真のことは詳しくないですが、パワーがありました。
まさに「写真力」
どうしても行ってみたかったのですがなかなか予定がとれず・・・
12月になっても泊りで行くのは難しくなり・・・
あきらめきれず、東京日帰りにて行ってきました!
入場するのに20分ぐらい待ち、入場してからも人の波のなか展示物を見て回るような混雑っぷり。
物販売場にも長蛇の列という破格の人気ぶりでした。
展示物はというと、手がけた物件の模型やスケッチ、完成動画など盛りだくさん。
すべて見終るのに3時間ほどかかりました。
さて、展示物の撮影は不可でしたが、屋外展示の「光の教会」は撮影可でしたのでちょっとだけ。
↑ 有名な「光の教会」内部。
右手にみえる隙間?から入ります。
本当は天井もない予定だったらしいのですが・・・
↑ 中は段々になっており、ここに椅子をならべて参列者が座るようです。
↑ 一番後ろにあった椅子。
なんだか教会っぽいですね。
↑ 外からみるとこんな感じです。シンプルでいて大胆ですね~
安藤忠雄ご本人の音声ガイドも借りて聞きながら展示物を見て回りましたが、
解説を聞いているととても大胆な方なんだと思いました。
"外側はシンプルに、中は大胆にして、入った時に感動する建物を造りたい"
といったことをおっしゃっており、建築家だな~と。
発想の豊かさに感銘を受けつつ、
住宅メインの私は、やっぱり使いやすくて快適な家がいいよな~と思ってしまいました。
トイレ空間に、トイレットペーパーの指定席棚が出来ました^^
ショールームめぐり 第3弾です。
ニッシンイクスさんは、フローリング材から内装用のパネリングや突板などを取り扱っている会社さんです。
目的は内装用パネルの「リアルパネル」と厚単板突板の「ハイウッド」でした。
実物見ないと質感とか色合いとかが掴みずらいので足を運んでみました。
とてもおしゃれな外観の建物の中にあり、入るのにちょっと緊張しました(^^;
小店舗ながら、カタログに載っていた突板はほぼ見れました。
しかも大きなドアサイズで!
引出し式になっていて、一通りチェック!!
ちょっとだけご紹介します。
↑ 「リアルパネル」のゼブラウッド。
↑ こちらは確か・・・「リアルパネル」のダメージオーク
しぶいですね~(*^^*)
↑ 「ハイウッド」のヒュームドオークムーンリングです。
オーク材を燻製にしてこの柄になるそうです。かっこいい!
ショールームに入るとまず、どーんとキッチンが鎮座しておりました。
とてもかっこいいショールームで、見れてよかったです(^^)
2階ホールにうんてい!!
娘さんの希望をお父さんがかなえてくれました^^
水色と白の交互で。サイズも塗装色もオーダー出来ます。
壁の梯子は、ロフトに使ってもかわいいですね♪
小学生の頃以来、挑戦してみたらショックな結果に・・・手がイタイイタイ!
体重くなったんだなあ^^;
秋の終わり、大学で美術を専攻している妹から二人個展の案内状が届き、
これはぜひ見に行かねばと新潟旅をしました^^
「高田小町」という交流館の中にある小さな蔵を借りて展示をしていました。
高田駅前の町は古い町家が多く並んでいて、私の好物でもある歴史ロマンを感じるような建物がたくさんあり、
一日中ぶらぶらしていたいような町でした!
今回初めて知ったのは、町家街で並ぶ雁木(がんぎ)と呼ばれる雪よけのための屋根で、前の通りを通る人が
雪が積もっていても通りやすいよう、自分の敷地にも関わらず家屋をセットバックしかつ庇を延長して通路を
確保したもので、お隣さん同士揃えるので長いところだと17kmにも及ぶ雁木通りがあるそうです。
豪雪地での生活における昔の人達の思いやりと知恵で、特徴のある町並みになっていました。
なかなか帰ってこない妹は、色々な感性を持つ人達から様々な影響を受けながら、独自の世界を形成して
いこうとしているように見え、活動している様子に感動しがら帰って来ました!
週末の打ち合わせの準備!
岩手県森連さんから届いた、木材の塗装をしました(^^)
窓枠やカウンター材に使用する予定でクリア塗装をしました。
右の大きな材料は、ナラ。
左は、タモ集成材です。
集成材というのは、巾、長さ共に細かい材料をくっつけていますが、
今回県森連さんから頂いたナラのサンプルは、長さ方向だけ接いである材料です。
窓枠に良さそうだなぁ~(^^)
カツラの木。クリア塗装。
4つサンプルいただきましたが、塗ってみると全然違う。
木って面白いですね(^^)
栓の木。クリア塗装。
カツラと見比べると大人しい感じがしますね(^^)