KANSOが最初に手掛けた美郷オフィスと工房を見学して、
美郷オフィスにおける温湿度などの測量データを見ることが出来ました。
もるくすの佐藤さんとドイツ在住の池田さんが来日され、説明を受けました。
また、秋田県立大学教授の長谷川先生が測量データの解析をしていただき、
壁体の蓄熱や蓄冷をデータとして見ることが出来ました。
解体現場から木材を回収・加工して、パネル化したものです。
溝が付いてあることで、停滞した空気層ができ、断熱効果が1.5倍になるそうです。
東京や新潟などから来られている方々もおり、これからさらに注目されるだろうなと感じました。
10年後、20年後に建築業界全体が当たり前のように考える必要があるサスティナブル建築について
様々な取り組みをされていてとても興味深かったです。