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木の香の家

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乾燥ストレス・ゼロの家

昨今建築されている住宅の多くは、「過乾燥住宅」です。

「冬の乾燥がきつくて子供が喉を傷める」
「寝るとき、乾いた空気が喉を通るのがキツイ」
「毎日たくさんの水を使って加湿器を回しているのに乾燥が止まらない」
「家の中では喉を傷めないように常にマスクをしている」
「冬の間はいつも湿度30%以下で苦しい」
「湿度が低いので感染症にかかりやすい」

冬の「乾燥ストレス」は住んで初めて気づきます。

でも、平成29年の現在では「乾燥ストレス・ゼロの家」が可能になってきております。
そして10年後は、「乾燥感なしの家」がスタンダードになっているものだと思います。

平成29年の今現在、『家づくりを考えている人』の90%以上は『湿度』については全く考えていないと思います。そして『住宅会社の営業マン』の90%以上は『湿度』について全く説明していないと思います。

住宅業界の中で「冬の乾燥感」は「タブー」という位置づけにあるためです。

表現を変えて「1日で洗濯物が乾きますよ」というメリット的な視点での説明はあると思います。

「オール電化だから乾燥感は仕方がないんです」
「薪ストーブだから乾燥感は仕方がないんです」

というあきらめの説明はあるようです。

そんなことはございません。

薪ストーブで生活している人・オール電化で暮らしている人でも湿度50%前後で生活している方はいらっしゃいます。もちろん加湿器無しで。

 

下の表は「木の香の家 実験ハウス」の一冬の温湿度を測定したグラフです。

12月は湿度55%前後 1月は45%前後 2月は50%前後を推移しています。
いろいろ方法はあるにせよ、湿度はある程度コントロールできます。加湿器は使っておりません。

もちろん薪ストーブで暮らしているOBさまの中でも、これくらいの湿度を維持できている方がおります。

エアコン暖房の方でも湿度はこれくらいです。「オール電化だから乾燥するという考え方」は間違いになります。
 
逆に「内装に塗り壁をしているので乾燥しません」という表現も実はウソなのです。塗り壁をしていても乾燥する住宅は乾燥するのです。

※木の香の家が乾燥感の問題がほぼクリアできたのが平成23年頃。薪ストーブ生活の乾燥感をほぼ解決できたのが平成26年頃です。
木の香の家も湿度を研究して10年くらいかけてようやくたどり着きました。

多くのハウスメーカーさんの湿度が30%前後という「過乾燥」状態であることと比べると「乾燥ストレス・ゼロ」の「柔らかい空気感」で生活できております。

現在でも「木の香の家 実験ハウス」で「湿度のコントロール」を実験中です。
その実験の中で、いろいろと見えてきております。もしかすると、既にお住まいで「過乾燥で苦しんでいるお友達」へのアドバイスにもなるかもしれません。
その実験の様子と湿度コントロールにつきまして、フェイスブックで毎週日曜日更新しております。
過去記事も読んでいただき「乾燥ストレスの少ない住環境」になればと思います。

乾燥ストレス ゼロの家【木の香の家 実験ハウス】 検証レポートはこちらから
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