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木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語 第7話:土地が呼んでいる? その⑤

 

第7話:土地が呼んでいる? その⑤ 

 

 150年という長い歴史に終止符が打たれたことで、心置きなく土地探しができるようになった私は、お盆前に土地Bの地主さんに会いにいきました。

 

 土地Bの地主さんは人柄が素晴らしい方で、初めて訪ねて土地の話をするという不躾な私の話をしっかりと聞いてくれました。
 お盆明けにお返事をいただくことで、その日はお礼を言って帰りました。

 

 

 今までの流れから何となく予想はしていましたが、結果はやはり「今すぐ土地を売る予定はございません」という丁寧な回答でした。

 

 


 これによって、今まで「呼ばれている感」がある「土地A」に絞れたと思いました。

 


 ところが・・、かみさんは「まだ、街に近い場所に良い土地があるのでは」・・と、もっと他を探そうとしたのです。
 

 


 よほど街から離れる「寂しい感じ(静かな感じ)」が気になるようでした。


 ただ、「国道から近く」て、「景色が良く」て、「車の駐車がしやすい土地の広さ」で、「手の届く価格」で、「小学校の学区が変わらない」というすべての条件を満たす土地なんて、何年も探してようやく見つかったくらいの確率なので、金輪際出てこないことは明らかでした。
 

 

 

 
あきれてしまった私は、かみさんにウソの話をしました。

  

  


私 「不動産屋さんから電話が来たよ。
『あの土地に興味を持つ人が出たので9月中に決めてほしいそうだ』...」
というウソ話を・・。


私「あの土地がいやだったら他の人に譲るから、真剣に考えてね」
と話しました。

 

 

 ・・というのも、かみさんは変な直感が働くタイプで、特に不動産絡みではその直感で会社が救われたこともあるほど、神がかり的な判断をすることが何度かありました。

 

 そのため、真剣に考えた上で、土地Aがダメなのか良いのかを判断してもらおうと思ったのでした。
 

 


かみさんは、タイムリミットが出来たことで、本当に真剣に考え始めたようでした。

 

 

 

そんなときです。

 

  


不動産屋さんから私に珍しく電話が掛かってきました。

 

 


そして・・、その電話の内容にびっくりすることになるのです。

 

 

 
つづく

 

 

【木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語は 5日 15日 25日 に何とか更新していきます。】

 

 

Posted at: 2015.11.25(水)

木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語 第6話:土地が呼んでいる? その④-歴史の終止符ー

 

第6話:土地が呼んでいる? その④ -歴史の終止符-

 


 実家の火事という一報を受けたのは12時・・。車を走らせてようやく着いたのは1時半でした。

 

 休日にも関わらず消火活動に携わってくれた地元消防団のおかげさまで、火は、ほぼ鎮火しておりました。

 

 2013-07-28 14.06.41.jpg

 

 おふくろは放心状態で、親父は出掛けていたため鎮火間際に家に戻ってきて、どうしたらいいのか頭の整理がついていないという状況でした。

  


 建物はというと・・見事に「茅葺屋根の家」だけが焼失し、わずか5mしか離れていない2階建ての納屋にも延焼していないという不思議な光景でした。

 

 

 

  

 

 


なんだろう・・この光景は・・。

 

  

 

 


不思議な感覚を覚えました。

 

 

  

 

消防団の皆さんが、両親や私にも「気を落とすなよ」「元気出せよ」と声を掛けてくれて、感謝の気持ちもありましたが・・

   

 

 

 

この焼失の仕方に、「ひとつの歴史の終止符」という感覚を持たずにはいられませんでした。

 

  

  

 


この土地での長い歴史に・・ご先祖様が、きれいに終止符を打ってくれたんだな・・。

 

 

 

 

 


別の地に土地を買って、「次の時代に進んでいいんだぞ」・・と言ってくれているんだな・・

 

  

 

 


そう感じることができ、そういう意味で 涙がこぼれてきました。

 

   

 

 

 

 実況見分でも、おふくろは「私が魚を焼いてコンロの火を消し忘れたのかも・・」と言ってましたが、焼け方の激しいのは厨房とは全く反対側の和室。厨房の魚は生焼け状態だったので、人為的ミスではないと判断されました。

 

 先日までの長雨で、和室側の照明器具の傘に雨水が溜まるほど雨漏れが確認されており、結論としては、和室側の漏電による発火ということになりました。

 


この建物は、一時、小さな食堂をしていたので、テレビにも紹介されたことがあります。
そのときの映像の写真がこれです。

「茅葺屋根の家で昼寝しませんか?」・・。その真相とは・・という題名の映像です。

2013-07-29 07.59.54.jpg

 

翌日、夏休みという事もあり、息子も連れてもう一度実家に行きました。昭和の建物は残っているので、必要最低限の電化製品だけそろえて、すぐに生活は出来たのは不幸中の幸いです。

 

そして・・落ち着いて考えても、この火事は「よかったんだな」という話が出るほど、

不思議な感覚をみんなが持ちました。

 

 


 今回は書きませんが、この火事には後日談もあり、

どんな脚本家も描いたことのない、びっくりするような話が出てくるのです。

 


「日本で初の事例」としての後日談が出てくる 今回の火事は、いろいろなタイミングを考えても、

「起こるべくして起こった、ご先祖様による火事」

としか思えませんでした。

 

 


 歴史の1ページとして・・、良くも悪くもこの火事を記憶に残すため「子供たちの記念写真?」

 

 

 2013-07-29 15.28.46.jpg

(息子に、「寂しそうな顔をしろ」・・と言ったら、こんな顔になりました。 

下手くそな演技です。それを見て、娘がこらえきれず笑ってます(^^;))

 

 

 私は、新たな地域での土地取得と、本格的な歴史のスタートに向かって、心置きなく進むことになるのです。

 

 


どの土地が、私たちを呼んでいるのか・・という事にアンテナを張りながら・・。

 

[ 次回: 土地・・ついに決定 ]

つづく

 

【木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語は 5日 15日 25日 に何とか更新していきます。】

 

 

 

Posted at: 2015.11.15(日)

木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語 第5話:土地が呼んでいる? その③-実家の火事ー

第5話:土地が呼んでいる? その③ -実家の火事-

 

 

「実家が火事!? ホントですか!?」

 

 

一瞬、頭が真っ白になりました。

 

 

 

私「どの建物が火事なんですか?」

 

Sさん「茅葺の建物だって!」

 

 

 

私 「おふくろ と 親父は 大丈夫なんですか?」

 

Sさん「ご両親さんは大丈夫みたいだけど、すごい火が出ているみたいだよ」

 


 

 

 いつも日曜日は打ち合わせなどで予定が埋まっているのですが、この日の日曜日は珍しく予定が空白で、長男をサッカーの練習試合に送って自宅でのんびりしていたのでした。

 

そんなすぐに動ける状態だった私は、 かみさんと娘が帰って来るなり、実家に車を走らせました。

 

しかし、不思議と・・「精神的に急ぎ慌てる」・・という感じではありませんでした。

 

 

私は、いろいろなことに頭をめぐらしていました。

 

 

 

   私の実家は、江戸時代頃に建てられた築150年くらい前の「かやぶき屋根の家」と、「昭和に建てられた家や納屋」が3棟くらいある農家のような感じでした。  

 

 

  その150年経った「かやぶき屋根の家」は、私も小さいころ部屋にして寝ていた建物なので、思い出もたくさんあります。

 

  

   土地を買って新しい家づくりをする際、実は、心に引っかかっているものがありました。

 


 

 

それは、この「かやぶき屋根の家」なのです。

  

 

 

 150年の歴史を考えると、その歴史の重さに、解体することはかなりのプレッシャーなのです。

  

 

ご先祖様や多くの親戚のことを考えると、壊すに壊せないというのが正直な気持ちなのです。

 

 

 しかし、かやぶき屋根を定期的に葺き替えるには、かなりの費用負担があり、とても維持できない。  

  

 

 兄貴は東京、私は岩手、妹は仙台で生活の拠点が出来ており、後を継ぐ者もいない。

 

 

「かやぶきの家」が放置されてボロボロになるのを見て見ぬ振りもできない。

 

 

 

 土地を買って実家でない場所に住むとなった場合「実家のかやぶきの家はどうなるの?」というのが、いつも かみさんと話に出るのでした。

 

 もちろん兄弟間でも、あの実家はこれからどうすればいいんだろう・・という話は以前から出ていました。

 

 

 

 150年間、一度も火事が起きていない建物が、土地を探しているこのタイミングで火事が起きるなんてあり得るのだろうか・・。

 

 

そんなのは宝くじに当たるような確率の話だよな・・。

 

 

   周辺の建物に延焼しているかどうか分かりませんでしたが・・不思議と、「もしかすると、この火事は、『起こるべくして起こっている火事』なのではないだろうか・・」と、感じてしまうほどでした。

 

他にもこの火事に絡む話があり、そんな会話をしながら実家に車を走らせました。

 

 

 

 とりあえず、8月1日の 土地Bの地主さんに会いに行く気持ちだけは、さすがに消えてしまいました。

  

 

つづく

 

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Posted at: 2015.11. 5(木)

木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語 第4話:土地が呼んでいる? その②

第4話:土地が呼んでいる? その②

 

 運動公園前の土地(土地Bとします)の地主さんの所在地が分からなくなったことで、私は、5月のかみさんの誕生日に見つけた土地(土地Aとします)に絞るか・・と考え始めました。

 

 ただ・・土地Aも、無駄に広いのです。

そのため、配置計画をしてみようかなと思いつき、T不動産屋さんに寄って地積測量図などをもらおうと考えました。

 

 仕事帰りに不動産屋さんに寄ろうと思い、事務所から出ようとした まさにそのときです・・。

 

 なんと、T不動産の部長が突然、うちの事務所に来ました。
 

 私 「あれ?なんでうちの会社に・・?」

 

 T不動産の部長 「他にも土地物件があるので、他のお客様用にと資料を持ってきました。」

 

 私 「今まで、うちの会社に来たことないですよね・・?」

 

 T不動産の部長 「ええ。初めてです」

 

 私 「ちょうど、今から御社に寄って、あの土地の地籍測量図があるかどうか聞こうと思ったんです。

配置計画してみかと思いまして・・」

 

 T不動産の部長 「ありますよ!。事務所に戻って準備しておきます。」

 

 

 

 何気ない会話なのですが、実はびっくりなのです。

 

 その部長は、それ以前も・・、それ以降も・・、当社に一度も顔を出したことがないのです。

  

それが、ちょうど行こうかと思ったタイミングにぴったりだったので、「やはり、あの土地に呼ばれているのかな・・」と錯覚を覚えるほどでした。

 

 


 その話を、晩御飯のときにかみさんに話をしました。

 かみさんは「単なる偶然じゃない・・?」と相変わらずの反応。「それよりも、土地Bの地主さんをもう少し探してみようよ・・」と、コンビニが近い土地Bが諦めきれない様子でした。


 

 土地Bの地主さんの情報は名前のみ・・。

 10数年前に家を建てて引っ越した。

 土地謄本を見ると、その土地には抵当や根抵当が一切ついていないので、ゆとりのある家庭かな・・という想像の域。

 これくらいの情報しかありません・・。

 


 ふとした思いつきで、電話帳を開いてみると・・なんと、同じ名前が1人載っています。

 でも、よくありそうな名前なので、その人が地主さんだとは決められません。

 

 

 数日後、その電話帳に載っている人を住宅地図でなんとなく見つけて、自宅周辺を怪しい感じで散歩・・。

 

 建物は10数年目に建った感じのする印象。

 しかも結構な豪邸・・。庭もかなり立派・・。

 持っている少ない情報からの印象に合致しそうでした。

 


 その後、いろいろな業界関係者さんからの情報で、ほぼ、その方が土地Bの地主さんの可能性が高いことを知りました・・。その間に費やした時間は1ヶ月。

 

 ようやく土地Bの地主さんの所在が分かった7月下旬・・意を決して、8月1日の私の誕生日にその地主さんにところに訪問してみようと決めました。

 

 5月のかみさんの誕生日に土地Aを見つけたので、それに合わせるかのように、私の誕生日に土地Bの地主さんに会おうと思ったのです。

 

 

 
 その運命の日になるはずだった8月1日・・。その3日前の7月28日のことです。

 

 たしか日曜日の正午だったと思います。

 


 突然、幼馴染のSさんから珍しく私の携帯に電話が来ました。

 

 


私 「もしもし!珍しいですね。休日に・・」

 

 

Sさん 「白鳥さん!大変だ!」

 

 

 

 

その電話の内容に、衝撃が走りました。

  

 

 

 

 

 

 

 


「白鳥さんの実家が火事だ!」

 

 

 

つづく

 

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Posted at: 2015.10.25(日)

木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語 第3話:土地が呼んでいる? その①

第3話:土地が呼んでいる? その①

 

 土地の候補が現実味を帯びてきたことで、私たちは、本気でもう一つの候補地を打診してみようと決意しました。

 

DSCN0153.JPG

雑木林を もし伐採すると・・その向こうは、運動公園・・

 

DSCN0154.JPG

 改めて見に行き、雑木林を伐採した場合のイメージをふくらませてみました。

 

 ここも悪くないなぁ・・。 

 

 

 土地を切り売りしてくれるか・・造成費用にどれくらい掛かるか・・がポイント。

  

 そもそも売ってくれるものなのかが一番のポイントで、地主さんとの相談に行くことにしました。

 

 


 地主さんの住所は登記簿謄本で調べているので、1週間後・・早速、かみさんと2人でその住所のところに行ってみました。

 

 
 相去町の小さな町の中に、その地主さんの住所があり、そのお宅に訪問。

 

 私 「ごめんくださ~い。」

 

私 「こんにちはぁ・・〇〇さんのお宅はこちらでしょうか・・」

 

住人のかた 「え・・?違いますよ・・」

 

私 「あれ・・。ここの住所は□□番地ではないですか・・?」

 

住人の方 「そうですけど・・私たちの苗字は△△です」

 


私とかみさん「??・・・???・・・????」

 


登記簿謄本に載っている地主さんの住所に地主さんが居ない・・

こんなことってあるのだろうか・・

私とかみさんは、途方に暮れました。

 

その日は自宅に帰り・・「どういうこと?」・・「その400坪の土地には縁が無いのかな・・」  とまで感じるほどでした。

 


 でも、登記簿に名前も載っているので、近所の人に聞いてみよう・・と思い、数日後、私は隣のお宅に訪問しました。

 

私  「〇〇さんという方、この辺に住んでいると思うのですが、住所は知っているのですがご存じありませんか・・?」

 

隣人のかた 「ああ・・〇〇さんなら10年以上前に引っ越したよ。 隣はその後 新しく住んでいる人だよ。」

 

私 「え!・・そうなんですか・・。どこに引っ越ししたかは分かりませんでしょうか?」

 

近所の方 「さあ・・町の方に家を建てて暮らしているような話も聞いたけど、詳しいことは分からないなぁ・・」

 

私 「そうですか・・ありがとうございます。」

 

 


 なんと・・

 


どこかに家を新築して引っ越して、土地の登記簿の住所を修正していないことが分かりました。新しい住所が分からない以上、かなり八方塞です・・(><)。


 やっぱり 縁がないような気がしてきました。

 


 
 逆に、かみさんの誕生日に見つけたあの土地が呼んでいるのだろうか・・とも感じ始めました。

 

 

 

・・しかし、この迷走は、もっと衝撃的な話へと展開していきます・・。

 

つづく

 

 

【木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語は 5日 15日 25日 に何とか更新していきます。】

 

 

Posted at: 2015.10.15(木)

木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語 第2話:土地の迷走

第2話:土地の迷走


目の前に現れた土地(中古住宅)は、敷地が想像よりもかなり広く、その敷地内には、60坪くらいの家 と 30坪くらいの物置があり、なんと手入れの行き届いた庭までありました。

DSCF0197.jpg DSCF0196.jpg

(冬の写真ですみません)

IMG_20150427_104302.jpg

芝桜もきれいに咲いており、見事な庭です。


「これって住んでるんじゃないの?」・・と思わせるほどの状況でした。

 

 


不動産屋さんに確認したら、表札の名前も合っており、間違いなく売りに出されている物件でした。

 

しかも・・激安なのです。

 

 

あまりの激安ぶりに・・

「なにかあった土地なのだろうか・・」

 


「こんなに安いのに何で今まで売れていないの?」・・

と疑いたくなるほど不思議に思いました。

 

 


南は崖になっており、そのさらに南には森がある。

 


景色は絶景

 

絶対に南に家が建たない(建築の日射取得がばっちり)

 

国道4号線から100m

 

子供の学区内(小学校まで2km)

 

敷地も広いので運転の下手なかみさんでも駐車するのが楽

 

全ての条件が満たされたと思う土地なのです。

 

 

不動産屋さんに行って即買いしようか・・とも思うほどの衝撃でした。

 

 

しかし・・かみさんがボソ・・っと

 

「この広い土地の雪かき・・どうするの?」・・

 

「すこし寂しい場所だから、もう少し町に近い方がいいなぁ・・」

 

と気になるポイントを冷静にあげました。

 

 


たしかに・・北上市の雪の多さを考えると、この広さの雪かきはかなりの重労働だと気づきました。

 

 

 

寂しい感じの場所というのは、わずか1.5kmの違いで、コンビニやお店などが急になくなる境目なのです。

今まで住んでいた場所が少しにぎやかだったので、わずか1.5kmでも寂しい印象になるのでした。

 

ただ・・こんな理想に近い土地は二度と出てこないと感じ、不動産屋さんには、「この土地、かなり気に入っているので、最優先で検討させてください。一応、本気でもう1つの候補の土地もあたってみます。」と、話をして、とりあえず、他の誰かが相談に来たらこちらが優先という状態だけをお願いして保留にしてもらいました。

 

もう1つの候補とは、実は、売りに出ていない土地なのです。

 


小学校のそばで、南側は運動公園という位置に雑木林があり、そこを開拓すれば見晴らしのいい宅地になるなぁ・・と思い。「この林・・売ってくれないかなぁ」・・と以前から気にしていた土地が有ったのでした。

 

土地の資料も法務局から取り寄せてあり、広さ・持ち主さんも、とりあえず情報はありました。

 

ただ・・その土地は400坪もあったので、切り売りしてもらえないと手が出ない・・。

 

単純計算で、土地購入費(400坪)・林の伐採費・水道の引き込み費用など、ざっくり計算すると、土地購入から宅地にするまでで3500万円前後は掛かるのでは・・と思い、次に進めていない状況だったのです。

 


ここから、この2つの土地で、迷走が始まるのでした。

 

 

つづく

 

 

 【木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語は 5日 15日 25日 に何とか更新していきます。】

 

 

 

Posted at: 2015.10. 5(月)

木の香の家 展示場 兼 実験住宅 物語 第1話:土地探し

第1話:土地探し

 

 平成25年5月。

 

普段と変わらない日々を送りつつも、この日はかみさんの誕生日。
私は仕事を休みにして、かみさんと盛岡に買い物にでも行こうと思っていました。

ただ、その日はあいにくの雨模様で、「気分良くお出掛け!」・・という感じは出ないような雰囲気・・。

 

私の「盛岡に買い物でも行くか!?」の問いかけに、返ってきたかみさんの言葉にびっくり!。

 

かみさん「不動産屋さんに行ってみたい」

私「はあ!?なんで・・?」

かみさん「いい土地があるか不動産屋さんに聞いてみたいから・・」

 


実は、この言葉は、かなりのびっくり発言なのです。

 


 私たちがマイホームを建てようかと考えたのは、実は12年ほど前までさかのぼります。
 既に干支は1周しています。

 その12年前から2度ほど、本気で家を建てようかと思う時期がありました。

 

ただ、その2回の本気モードのときは・・不思議なのですが・・「まだ建てるな!」とばかりにいろいろなことが私の身の回りで起きて、見えない力に抑え込まれる形で、結局・・家づくり断念してきました。
 
 それでも、いずれは・・と思い、数年前までは良い土地がないかなぁ・・と、不動産屋さんにちょくちょく寄っていましたが、なかなかイメージ通りの土地が見つからず、半ばあきらめかけており、ここ3年くらいは不動産屋さんに行くこともなくなっていました。

 

 かみさんの希望の土地は、「景色がよく、国道から遠くないアクセスの良い場所」だったのです。

 


運転が下手くそなかみさんは、雪のことを考えると国道から何kmも奥に入りたくない。子供も小学校は変えたくない。それでいて景色がいい。


そんな条件つきで土地を探す・・という、ハードルがたくさん有り過ぎました(‐‐;)

 


 そんな過去の事情もあり・・


 私「そんな土地なんて出てこないって。これまでも何度も不動産屋さんに行って、調べたんだから・・。せっかくの誕生日なんだから買い物に行ったら・・」

 
 しかし、そのときのかみさんは、いつもとは違いました。

買い物が 大大大...大好きの かみさんなのですが・・「いい。今日は不動産屋さんに行く。」と譲らなかったのです。

 

金輪際ありえないと思うような発言でした。

 


 結局、しぶしぶながら、北上市内の不動産屋さんに行くことにしました。

 
 1軒目、S不動産にて・・。図面を見ただけで、明らかに気になる土地はゼロ。

 2軒目、E不動産にて・・。
たくさんの物件情報をいただきましたが、土地の大きさが小さすぎたり、袋小路の突き当り・・という車の運転が苦手なかみさんには無理があり、あきらめムード。

 3軒目、C不動産にて・・。
 不動産屋さん「なかなか、アクセスが良くて景色が良いとなると難しいですねぇ・・」
 
 やはり、あきらめムード。

 

 ところが・・
 不動産屋さんが思い出したように、「中古物件であればネットで公開していない、面白そうなのがありますよ」と、資料を見せてくれました。
 その他にも、「とりあえず見てください」と2つの土地資料をいただき、合計3つの土地を見に行くことにしました。

 


私とかみさんは、半分くらいの期待感で土地を見に車を走らせました。


不動産業界では、表現が悪いですが、こんな言葉があります。

 

「ブス → ブス → 並」・・

 

土地を見るとき、 悪い土地 ⇒ 悪い土地 ⇒ 並の土地  という順番でみると、

並の土地が良く見えて土地制約率が上がる・・という業界用語です(--;)。

  


 私もその変な風習にならって、この3つの土地を見るとき、

 

面積の小さそうな土地 ⇒ 距離が国道から遠い土地 ⇒ ちょっと期待できる土地

 の順番で行こうと決めました。

 

 1つ目の土地・・明らかに小さい上、車の出し入れも難しく、運転が下手なかみさんには絶対無理・・↓。

 

 2つ目の土地・・土地自体は広くて良さそうでしたが、巨大な倉庫壊すのに1000万円くらい掛かりそう・・。しかも、国道4号線から4~5kmも奥にあるので、雪道の運転が大の苦手なかみさんには絶対無理↓。出来れば自己資金内で土地を買いたいと考えていた私の気持ちも資金的にも無理・・↓

 


「やっぱり無いものだね・・。アクセス良くて景色が良い土地なんて言ってたら、一生、家なんか建たないんじゃない・・?」・・と、気分も数年前の土地探し同様、すっかりあきらめムード・・。

 


そんな沈んだ気分で、最後の「並」と思っていた中古物件に到着・・。

  

 

国道4号線からわずか100m入った場所

 

 

・・・・ 

 

 

 

 

 

 

「え!?何これ?・・。」

 

 

 

 

 


「これって、本当に売っている建物なの!?」

 

 

 

 

 


「まさかぁ・・ここじゃないよなぁ・・」

 

 

 

 

 


「でも、地図を見るとここだなぁ・・」

 

 

 

 

 

 


「不動産屋さんに確認してみようか・・」

  

 

 

 

 

 

そこには信じられない土地が出現したのでした・・。

 

 
つづく

 

 

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Posted at: 2015.9.23(水)

プロローグ

木の香の家が常設展示場を建てます!

 というストーリーでこの物語は始まります。

 ・・と思ったのですが、いずれはばれますので・・最初から・・、

木の香の家の代表が
「常設展示場」兼「自宅」を建てます!

 というフレーズから始まりましょう(^^;)。

 私(白鳥)が家を建てるとするとどんな家になるのだろう・・とご興味を持たれる方は少なからずいらっしゃると思います。
 今まで、お客さまの家づくりで その時その時での先端的な高断熱住宅をお勧めして来た断熱オタクのような人間です。

 そんな人間の「自宅」兼「常設展示場」兼「実験住宅」ですので、中途半端なものは建てられないのは自覚済みです。

プレッシャーもあります。

お客様の家づくりでは実験できないこともこの機会に盛り込もうと思います。

結果、失敗するかもしれません・・。

 もちろん家は性能だけのものではないので、かみさんや家族と暮らしやすい楽しい間取りや仕上げにも気を配って行かないといけません。

 プランを考え始めて1年以上経過しています。未だに、鎌田先生やクーラーアンドレアさんのアドバイスも盛り込みながら、生活しやすく、超省エネ向かってプラン調整が行われています。
 それは、断熱厚はもちろん・施工方法・窓やガラスの種類・設備機器に至るまで、初めて使うものも多々出てきております。
いろいろなメーカーさんも新しい商品の実験のため、商品を実験価格でご協力いただいております。

まさに超高性能の実験住宅です。

 

期待してください。

 

全部うまくいけば、かなりすごい家をお見せできると思います。

 

その七転八倒ぶりをレポートしていきます。

 

それも期待してください(^^;)。

Posted at: 2015.8.19(水)

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