エレクトロンホール宮城などの移転集約の話は数年前からあることをしっていましたが、
そこに宮城県美術館までも移転する構想が出たときは、身近な関係者がみんな反対していたのを覚えています。
有名な建築家が設計していたので、貴重な建築が東北に残って良かったです。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202011/20201116_11020.html
北上の本屋で初めて興味を引かれた建築関係の本を見つけました。
松村秀一さんと服部岑生さん達が書かれた「和室学」です。
まだ第2章までしか読んでいないですが、和室の定義や成り立ち、変遷などに触れられています。
和室と聞くと茶室や数奇屋造りなど落ち着いたイメージを持ってしまいますが、
起源をたどると宴会や博打などを行うための空間として発展していたそうです。
これから読み進めるのが楽しみな一冊です。
せんだいメディアテークで行われている「公共建築はみんなの家である」展を見に行ってきました。
劇場や図書館など用途は様々ですが、それぞれの施設の使われ方や、地域にとっての存在意義、
運営しているスタッフの意見などがボードにまとめられていました。
建物探訪、他にもしています
最近身の回りで投資の話を聞く機会が増えたように感じます。
私も学生の時に投資に興味を持ち、「インベスターZ」という漫画を読んでいました。
株や為替、投資信託など様々な投資の方法や、経済史についても触れながら描かれています。
学校では政治的な歴史を多く学ぶので、経済史は歴史の裏側を学ぶようで面白かったです。
作者は三田紀房さんで「ドラゴン桜」や菅田将暉主演で実写化された「アルキメデスの大戦」なども描かれています。
偶然、三田さんのことを検索してみると北上市出身で、黒沢尻北高等学校を卒業していることを知り驚きました。
すごい有名な人も実は身近にいるのかもしれないと感じる出来事でした。
6月21日の情熱大陸に建築家の藤森照信さんが出ます。
好きな建築家のうちの一人で、素材の選定や使い方などがおもしろく、目を引く建築を数多く手がけています。
特に茶室は有名です。茶室と聞くと作法や仕来りのような堅いイメージを持ちますが、
藤森さんの茶室をみると、建築は自由に作っていいんだなと思わせてくれます。
久しぶりに模型を作りました。
南面の建物の顔となる部分は切妻屋根とし、木製サッシなど大開口を設け開放感を演出しています。
内部の羽目板を外部まで連続させ、中と外の繋がりをより持たせています。
工務店との打ち合わせで住まいのイメージを伝える写真を検索する専用のサイトを見つけました。
「KASHA」というサイトで、外観やリビング、収納などキーワードでイメージする空間を検索することができます。
ぜひ、一度使ってみてください。
コロナの影響で大学は5月から学校が始まります。
その間、学生がモチベーションを保ちインプットするための期間として、東京理科大の西田研究室と建築家などが今どのように過ごしたら良いか、今後社会が受ける影響などについてオンラインで語り合うものです。
コロナの影響を受ける前の生活に戻ろうとせず、影響を踏まえてどのように変化していくべきかを模索している建築家などが多く勉強になります。
YouTubeで20~30分程度の動画もあるので、興味がある方はぜひ見てみてください。
https://www.youtube.com/channel/UCPuQTyXmt5J8SAJWrTKzJcg
アルバイトで模型作りを手伝わせていただいた、仙台花京院テラスが竣工したようなので、外観だけですが見に行きました。
市中心部での中規模以上のオフィスビルは約3年ぶりだそうです。
仙台駅から近く目の前には花京院緑地が広がっており、桜もきれいに咲いていました。
オフィスビルなので内観は観ることが出来ませんでしたが、屋上にはテラスが設けられオフィスワーカーの憩いの場となっているそうです。
福島第一原発についての映画を鑑賞しました。
福島出身なので見ておかなくてはと思っていました。
ドキュメンタリー映画や実話を基にした映画が好きなので楽しみながらも、昨年訪れた浪江町の未だに「3.11」のまま取り壊しなどもされていない状況を思い出して、複雑な心境になりました。
コロナウイルスで外出を控える時期ではありますが、ぜひ一度は観ていただきたい映画でした。