北上事務所
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木の香の家

教えて「断熱さん!」断熱コラム 断熱勉強講師を務める、木の香の家代表白鳥顕微志の書きおろしコラム〜牛一頭いれば家一軒が暖かくなります

【ACT8-8】天井断熱の良い施工方法

リスクの高い断熱方法に対して、これから断熱性能を安定的にする方法が「パターンB」と「パターンC」の納まりです。この方法のメリットは多くあります。

(メリット1)
なんといっても配線やダクトによる断熱層の欠損がほとんどないことです。

下図のように天井ボードの裏側に十分なスペースがあるため、電気配線・配管ダクト・ダウンライトも普通に施工できます。かつ、配管ダクトが冷やされることもないため、先述したような結露水による換気の不具合も発生しませんし、熱交換換気の効率低下もなくなります。

パターンB:仕上げ天井と断熱層を分ける(桁中断熱)パターンC:仕上げ天井と断熱層を分ける(桁上断熱) 仕上げ天井の下地と断熱層の間を配線・配管が通ってます。

(メリット2)
これは作業する大工さんにも喜ばれるのですが、間仕切壁の間柱や筋交いの施工がやりやすくなります。従来の作業のままで施工できるため作業性が高いうえ、間仕切壁の上部が開いていても暖房した熱が屋外に放出されるわけではないので、間仕切上部の気流止めを気にする必要がなくなります。

パターンB:仕上げ天井と断熱層を分ける(桁中断熱)

これらのメリットは、言葉で表す以上に大きいものですので、これから断熱住宅を真面目にやっていきたい工務店さんは、天井断熱施工を「パターンB」か「パターンC」ですることをお勧めいたします。

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